これまで、支出だけを記入する簡単家計簿のつけ方や、予算の立て方について紹介してきました。今回は立てた予算を守るために、袋分け家計簿で予算を見える化する方法です。
予算の見える化をすると、今月はあといくら使えるのかということがわかりやすくなります。予算分けをしても、いつもオーバーしてしまうという方必見です。
私は、袋分け家計簿をつける前は予算を決めていても、あといくら使えるんだっけと思うことがよくありました。
パッと見ていくら使えるのかがわかる袋分け家計簿は、記憶に残りやすく使いすぎを防いでくれます。
予算を決めてもあといくら使えるのか、わからなくなってしまいます。
予算を袋分けすれば、パッと見ていくら使えるのかがわかって記憶に残ってくれるのでおすすめ!使いすぎも防いでくれるよ!
銀行に行くのは月に1度だけ
袋分け家計簿は、給料日に給料を予算分けするので銀行に行くのは1カ月に1度だけです。
何度も銀行に行くと、時間も取られる上にいつの間にか貯金に手を出してしまうことになります。
銀行に行くのはなるべく1カ月に1度だけにしましょう。急に現金が足りなくなり、土日や時間外にATMへ行って手数料を取られてしまうということもなくなります。
袋分けの袋は透明がおすすめ
袋分け家計簿用の袋は透明がおすすめです。
袋分け家計簿のねらいは、一目見てあといくら使えるのかがわかることです。茶封筒など色のついた袋に入れてしまうと、封筒を開けて金額を確認しないといけないので、めんどうになってやめてしまうということになるかもしれません。
チャック付きの透明の袋だと、小銭が落ちることもないので安心ですね。
大量の1000円札を用意する
予算を袋分けするためには、1000円札が大量に必要です。きっちりと予算分けするためにも、1000円札はなるべく多く必要です。
決めた予算にそって袋分け
自分で決めた予算に沿って袋分けをします。
生活費は、食費・日用品・レジャー費など分けにくい場合は全てひっくるめてやりくり費として5週で分けてもいいと思います。
例えば、1週間1万円で生活する!でもいいですよね。自分が予算を守りやすいように分けてしまいましょう。細かく分けた方がやりやすいという場合は、細かく分けてくださいね。
袋分けした予算があまった時は、予備費として置いておくとかご褒美として自分が買いたいもののための貯金にしてもいいですね!モチベーションが上がりますよ!
家計簿の記入の仕方は?
家計簿は、袋分けにしたがって項目を作り、支出した金額を記入します。
すると、家計簿でも袋分けの残高がわかるので、予算を守ることができるようになります。実は、予算さえ守ることができれば家計簿はつけなくても大丈夫なんです。
予算内であれば、いくら使っても大丈夫なので家計簿は、1カ月に1回、袋の中の残高から計算した総支出のみを記入するだけでいいのです。
しかし、それは家計管理に慣れてきて、予算は必ず守ることができる!という方の場合のみです。私は、まだ何にいくら使ったのかを忘れると不安なので、支出は記入するようにしています。
簡単に済ませたい場合は、袋の中に支出金額を記入したメモを入れるのもおすすめです。
袋分けがうまくいかない時は、予算の見直しを
袋分け家計簿がうまくいかない、毎月予算オーバーで赤字になってしまうという場合は、予算の見直しをしてみましょう。
その月に赤字になる理由があって、その月かぎりの赤字であれば翌月に改善すれば大丈夫ですが、毎月赤字になるのであればやりくり費が足りないということです。やりくり費を上げるようにしてみましょう。
やりくり費を上げるには、
・支出を減らす(固定費の削減)
・収入を増やす(在宅ワークなど)
などがおすすめです。
まとめ
予算を守るためには、袋分け家計簿がおすすめです。
予算が守れない原因は、いくら使っていいのかがわかりにくいことと予算が足りないことです。
袋分け家計簿にすると、予算を見える化して一目でいくら使っていいのかがわかるようになります。赤字の原因が予算が足りないことだとしても、どの項目が足りないのかがわかりやすく、改善がしやすくなります。
私は、袋分け家計簿にしてから、今月はあといくら使えるのかが頭の中に入り、予算オーバーすることがほとんどなくなり、貯金ができるようになりました。
いくら使えるのかが一目見てわかる、袋分け家計簿に挑戦してみてくださいね!
袋分けをして予算を見える化するんですね!簡単そう!
予算が守れるようになるから試してみてね!
コメント