私は、子供が高校に入学する前、学費がいくらくらいかかるのかが不安で、必死でネットで調べていました。
なかなかいい答えが見つからず、結局不安なまま高校の入学を迎えました。
そこで実際に子供が高校生になった今、不安に思っている方の手助けになればと思い、
高校入学にかかった費用と学費についてまとめてみました。
これから子供が高校に入学するという方は必見です!

もうすぐ子供が高校に入学しますが学費がいくらかかるのか不安です!

それでは、わが家の場合の公立高校でかかった費用をを紹介するよ!
公立高校は授業料がかからない?

高等学校等就学支援金が国から補助されます。
「就学支援金」を受けることができるのは、年収910万円未満のモデル世帯の生徒です。モデル世帯は、両親のうちどちらか一方が働き、高校生1人(16歳以上)、中学生1人の子供がいる世帯をいいます。
引用:ファイナンシャルフィールド
月額9,900円支給され、年間で118,800円支給されます。
就学支援金は、学校を通じて申請し、申請が通ると学校が就学支援金を受け取り授業料にあてられます。
そのため、就学支援金を受けることができる家庭では公立高校の授業料は無料になります。
私立高校の場合、就学支援金は所得に応じて1.5~2.5倍の金額が支給されます。
さらに都道府県によっては授業料の軽減制度がある場合もあります。
入学検定料

公立高校の入学検定料は公立高校の場合は、各都道府県によって変わりますが、うちの場合2,200円でした。
私立高校の場合の受験料は、15,000円~20,000円です。
入学にかかった費用

入学金
入学式の日に支払いました。金額は5,500円です。
この入学の時に支払う費用は、入学金のほかにPTA会費や後援会費、進路指導費、生徒会費、諸費などの名目で24,350円支払い合計で30,000円入学式の日に納入しました。
その他入学までにかかった費用
制服一式 | 65,300円 |
体操服一式 | 23,100円 |
その他上靴、通学カバンなど | 12,700円 |
教科書・副教材 | 25,447円 |
合計 | 126,547円 |
入学検定料、入学金、制服、教科書代などを合計すると、入学式までに158,747円の費用がかかりました。
各都道府県や、各学校によって多少の違いはあるかもしれませんが、公立高校に入学する場合は、20万円程度用意しておく必要があります。
私立高校の場合、私の近隣の私立高校の資料を見てみると入学手続き時には、制服や教科書以外で36万円必要という記載があります。
36万円に教科書や制服、体操服、かばんなどの必要物品の費用を足すと、おそらく50万円以上かかるのではないでしょうか。
私立に行くことも考えておくと、高校入学時に必要な金額は60万円程度は用意しておいた方が安心ということになります。
教科書代について

教科書は、毎年買わないといけません。
中学校までは、教科書代は必要なかったので忘れてしまいそうになりますが、学年が上がる前に教科書を買いに学校に行かないといけません。
うちの場合1年生の時に約25,000円、2年生の時に約22,000円、3年生の時は約5,000円程度でした。
年間を通して、学校費用として含めて考えておけば慌てる必要はありません。
高校1年生でかかった学費
高校一年間で学校に学費として納めた金額は、約76,000円でした。
内訳は、入学時30,000円、5月末に約32,000円、10月末に約14,000円納入しました。
最初に年間にかかる費用について説明があったので、少し多めの10,000円を入金しておくことにしました。
すると、10,000円×12カ月で120,000円で76,000円を引くと44,000円貯金できます。
ここから、2年生の時の教科書代を出したので、実質の貯金は22,000円でした。
高校2年生の学費
年間で約59,000円でした。5月末、10月末の年2回の納入です。
高校3年生の学費
年間で約65,000円でした。
うちの公立高校の場合は、3年間でかかった学費は約200,000円でした。
私立高校の場合は、全国の学費の平均は1年間で約45万円のようです。
私立高校の場合、3年間の学費の合計は約135万円となります。
約7倍ですね。

ただし、都道府県によっては私立高校の助成金がある場合もありますので、事前に調べておきましょう。
修学旅行の費用

修学旅行に関しては、高校一年生の秋ごろに費用、行先などの説明があり分割か一括を選んで納入しました。費用は約8万円で、分割だと8000円×10回払いでした。
公立高校でも、修学旅行の金額は上昇しているようで、150,000円程度かかる場合もあるようです。
高校によって違いがありますが、全国の高校の平均金額は10万円程度のようです。
これが、私立高校だと平均金額が20万円~30万円ほどに上がります。
行先は、子供の高校は九州でした。
九州は、公立高校の中でも人気ランキング1位にランクインするほど人気の場所のようですね。私立高校だと、海外に行く場合も多いようですよ。日程は、2泊3日、3泊4日あたりが多いようです。
お小遣いは1万円ほど持たせましたが、全国平均は2~3万円程度持たせるという方が多いようです。テーマパークに行く場合などは、多めにお小遣いを渡すという方も多いようですね!
就学旅行の積立がある間は、支払いが苦しいということもあるかもしれません。
修学旅行に備えて、入学した時から多めに入金しておくと、支払いも楽になりますね。
部活費

部活に入りたいという場合は、費用を用意しておく必要があります。
部活の種類にもよりますが、うちの場合は最初にそろえるユニフォーム、ジャージや保護者会費などで10万円以上かかりました。
部活によっては、毎月部活の活動費がかかることもあります。わが家の場合、月5000円でした。
強豪校の場合は、全国大会に出場したりすると費用がさらにかかります。
長期休みには、遠征費などもあります。そのたびに2~3万円程度の費用がかかりました。
子供が部活に入りたいと言っている場合は、ある程度まとまった金額が必要だと思っておいた方がいいですね。
塾など学校以外の学習費

うちの場合は、学校以外の学習はスタディサプリの合格特訓コースを使用していますので、年間約11万円程度です。
しかし、大手予備校などに通うとなると年間50~60万円費用がかかる場合もあります。各家庭で、いくらくらい学校外の学習費に使えるのかを考えて塾が必要かどうかをよく考えましょう。
スタディサプリは授業もわかりやすく、料金も安いのでおすすめです。
私立高校の場合は、補習が充実していて塾に行く必要がないという場合もあります。
まとめ

かーこ家の場合の公立高校でかかった費用をまとめてみました。
入学から3年間でかかった費用は約296,547円でした。
就学支援金を受け取ることができたので、年間の授業料の118,800円はかかっていません。
公立高校の学費は、予想しているほど高くないということがわかりました。
この例は、あくまでもかーこ家の場合です。
学校によって違いはあると思いますが、公立高校の学費はいくらかかるの?と不安になっている方の参考になれば幸いです。
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