毎月やりくりを頑張っているのになぜか赤字・・・。
もうどうしたらいいの?
あまりにも赤字が続きすぎると途方に暮れてしまいます。
節約は頑張っているつもりなのに、何が悪いのかどこを直したらいいのかわからないということもあります。
そんな時は、本当に泣きそうになってしまいます。
そこでこの記事では、家計の中で赤字になる原因について一つ一つ確認できるように見直す順番をリストにしてみました。
ぜひ、おうちの家計簿と見比べながら読んでみてくださいね。
赤字の時の対処法~固定費の見直しをする~
まず最初に何をすればいいですか?
まずは固定費の見直しよ!
固定費の見直しはめんどくさいからしていませんでした・・・
固定費の見直しはめんどくさいけど一度頑張ると、ずーっと効果が続くからおすすめよ!
1.家賃は?引っ越しはできないか
まず、収入の中で一番大きな割合を占めているであろう、家賃や住宅ローンです。
今の家は本当に住み続けないといけないのでしょうか。賃貸であれば、もっと家賃の安いところへ引っ越しも含めて検討してみましょう。
持ち家で住宅ローンの支払いが厳しいなら、住宅ローンの借り換えや住宅ローンを借りている銀行に相談に行くという方法もありますよ。
住宅ローンを借りている銀行へ相談に行く場合は、住宅ローンを滞納する前に相談に行くようにしましょう。
2.車は本当に必要?
次に、家計を圧迫しやすいものが車です。
車を持っていると月々のガソリン代、駐車場代、毎年の自動車税、任意保険、2年に1回の車検とお金がかかることがいっぱいです。本当に車が必要なのかを考えてみましょう。
たまにしか乗らないという場合は、カーシェアやレンタカーを使った方がお得という場合もありますよ!
毎年かかる自動車の任意保険を安くするには、ネットで申し込むことができるダイレクト型自動車保険がおすすめ!
保険の一括見積などを利用して自分にあった保険を探すこともできるよ!
3.生命保険の見直し
家庭でどんな保険に入っていて、いくらの保障があるのかきちんと言えますか?
生命保険は、若いころに入ったままという方も多いと思います。しかし保険はライフスタイルに合わせて変更しないといけないこともあります。
もしかしたら、大きすぎる保障に入っていて保険料で家計を圧迫しているのかもしれません。
将来が不安な気持ちもわかりますが、今の生活が苦しくなっては元も子もありません。
今入っている生命保険が本当に必要なものかをしっかり考えてみてください。
4.通信費の見直し
通信費も見直すのが面倒です。そのままずるずると高いスマホ代金を払っていませんか。
私は、今は格安シムを使っていますが、キャリアを使っていた時でも新しいプランが出たと知ると、必ずシュミレーションをして今よりも安いプランじゃないかと確認していました。
料金プランのシュミレーションは、キャリアの公式サイトで簡単にできますよ。
3大キャリアにこだわりがないのであれば、格安シムが絶対におすすめです。
格安シムのmineoならどこのキャリアの端末でもそのまま使うことができます。月々の料金も2000円未満に抑えることができることもありますよ。
5.不要な習い事
子供の習い事も、子供に全くやる気がないのにずるずると続けてしまっているということはありませんか。
子供の習い事に関しては、聖域のように絶対に節約できないものと考える人も多いです。
しかし、家計がピンチの時にはそんなことも言ってられません。
一方的にやめさせるのではなく、子供とちゃんと話し合い、習い事を減らすことも考えてみましょう。
ほかにも、パパやママの行っていないジムの会費などはどうでしょう。
いつか行くかもとそのまま払い続けていませんか?
いつか行くっていつ行くの??
家計が赤字の時はジムは我慢して、ウォーキングやランニングをしてみてはどうでしょうか?
流れる景色を見ながら歩いたり、走ったりすると気持ちいいですよ。
6.使っていないクレジットカードの年会費
意外に多いのが使っていないカードなのに年会費を払い続けているということです。
クレジットカードの年会費は、カードで引き落とされますので他の支払いにまぎれて気づかないということもあります。
おうちでクレジットカードが何枚あるのか、年会費は払っているのかを確認してみましょう。
7.毎月の先取り貯金が多すぎる
毎月、先取り貯金を頑張りすぎて生活が苦しくなってしまうということもあります。
年間100万円貯める!など、貯金の目標金額から決めてしまうと、結局できなくなって貯金に手を付けてしまうということになってしまいます。
各家庭によって年間に貯金できる金額は様々です。
あまり高すぎる目標を掲げるよりも、確実に貯めることができる金額を設定しましょう。
私も、年間100万円とか根拠もなくやる気だけで、貯金目標を立ててしまい失敗したということが何回もありました。
家や車が買いたいとか、学費のためにとか目標は設定しますが、無理をしすぎるのはよくありません。少しづつでも確実に貯める方法を考えましょう。
赤字の時の対処法~やりくり費が赤字になる時~
やりくり費とは、食費・日用品費・娯楽費・医療費・お小遣いなどの手元で現金で管理する生活費のことです。
固定費の削減は終わって、もう削るところはないけど、やりくり費が毎月赤字になるという場合もあります。
やりくり費が赤字になると本当につらい気持ちになります。
次のポイントを押させて、改善できるように頑張りましょう。
1.いくら足りないのかを考える
やりくり費がその月だけ赤字になるという場合は、その月の原因を考えてみてください。
外食をしすぎてしまったとか、いっぱいレジャーに出かけてしまったとか原因がはっきりしている場合は、次の月で調整するように頑張ってみましょう。
もしも、特に何もないのに毎月赤字になるという場合は、根本的にやりくり費が足りないのかもしれません。
子供が大きくなると、食費や日用品の消費も多くなります。
毎月赤字になる時は、やりくり費を見直す時です。だらだらとやりくり費に追加するのではなく、いくらあればやりくりできるのかを考えてみてください。
例えば、あと2万円あれば赤字にはならないのならやりくり費に2万円プラスして次の月は生活してみてください。
2.予算は探りながら決定する
根本的にできない予算を組んでも、貯金を切り崩すことになるだけです。
きつきつのやりくり費を設定して、100万円の目標を設定しても1年後に本当に貯まっていないと意味がありません。
やりくり費は余裕をもって設定し、少しづつ減らしていけるように努力してみましょう。予算は、少しづつ変更しても構いません。
自分や家族が暮らしやすい予算を立てるようにしましょう。
3.年間の支出がある月は赤字になる!
年間の支出である特別費として計上している支出がある月は、赤字になります。
しかし、特別費は、積み立てから払っている場合は、赤字になっても問題ありません。
年間で家計を考えると、赤字になっていないということもあります。赤字になっても焦らずに、年間ベースで考えてみてください。
大切なのはその月の赤字だけを考えることではなく、1年間で赤字を出さずに貯金ができることです。
年間にかかるお金の予算を立てておくといいよ!
赤字の時の対処法~どうしても無理なら収入を増やす方法を考える~
これまで紹介してきた方法で考えてみても、やっぱりお金が足りないという場合は、収入を増やすことも考えましょう。
きつきつの生活で毎日ピリピリするぐらいなら、思い切ってもっと働いてみましょう。
まだ子供が小さくて外に働きに出られないという場合は在宅ワークがおすすめです。
私も自宅で在宅ワークを初めて2か月で月20,000円の収入を得ることができました。
頑張ればもっと稼ぐこともできるようになると思います。
ただし、収入によっては確定申告が必要になることは忘れないでくださいね。
毎月、10,000円でも貯金ができるように
わずかでも、毎月必ず貯金ができるようにがんばりましょう。絶対に手を付けない貯金が増えると安心して暮らすことができますね。最初は、それが月10,000円でもいいと思います。
1年間振り返ってみて赤字だった場合と比べて、10,000円でも確実に貯金していれば年間の貯金額は12万円になります。0と12万円は大違いです。
最後に
家計を見直すリストでしたが、おうちの家計簿と見比べてみて見直すべきポイントはみつかったでしょうか。
赤字になる原因は、一つではありません。赤字になる原因を探って、次の月で改善することができるように頑張りましょう。
家計は、1か月だけで見るものではありません。年間で赤字にならなければ大丈夫なので、本当に赤字なのかを見極めることも重要です。赤字家計でも、やる気になればきっと大丈夫です。根気よく一つ一つ見直していきましょう。
でも、あまり頑張りすぎないでね!
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