家計簿をつけよう!と決めたら最初にどんな項目に分けたらいいのかな?と悩んでしまっていませんか?私は、普通の大学ノートに家計簿をつけているので、項目分けも自分で決めています。
家計簿の項目分けは簡単です。ポイントを押さえて、家計簿の項目を決めてみましょう!
市販の家計簿の項目通りに決めていました。
どの項目かなと迷うことが多いです。
そう!
私も市販の家計簿はうまく使いこなせませんでした。
大学ノートに自分で項目を決めて記入するのがおすすめです!
項目は大きく分けて4つ
貯金・固定費・変動固定費・やりくり費(現金)の4つに分けます。
貯金は先取り貯金です。
固定費は、毎月支払いがあり、金額が変わらないものです。
例)住宅ローン、車のローン、生命保険、学資保険、習い事の月謝など
変動固定費は、毎月支払いがあるけど金額に変動があるものです。ちなみに私は、変動固定費は1年間の平均金額を入金しているので、毎月一定です。
例)電気代、ガス代、水道代、通信費、学校教育費など
やりくり費は現金でやりくりするものです。
例)食費、日用品費、ガソリン代、娯楽費など
項目分けをする時には、まずは大きくこの4つに分類してみましょう。
赤字になった時の原因を探るために項目を作る
家計簿になれていて、赤字になることはめったにないという方は、例えば、食費・日用品・娯楽などをひとくくりにしてやりくり費としてもかまいません。
しかし、家計簿初心者の場合は、やりくり費でまとめてしまうと、赤字になった場合の原因がわからなくなってしまいます。赤字の原因は、食費なのか、日用品なのかをはっきりさせるためにも、自分が支出を知りたい項目を作るようにしましょう。
項目は細かすぎてもダメ!
項目は細かく分けすぎても意味がありません。あまりにも細かく分けすぎてしまうと、この金額は、何費に入れるのかな?と迷ってしまう原因になります。家計簿つけがスイスイと終わる項目に分けましょう。
項目を作るポイントは毎月の支出かどうか
では、何を基準に項目を作るかですが、ズバリ!毎月支出があるかどうかです。
被服費や医療費は毎月かかりますか?毎月支出がないものの項目を作っても意味がありません。毎月支出がないものの項目を作ってしまうと、支出があった月が赤字になりやすくなってしまいます。項目にしたがって予算を組んでしまうと、使わないといけない!という気持ちになり、必要のないものまで買ってしまうかもしれません。
でも、医療費も被服費もかかりますよね?
どうすればいいんですか?
毎月かからない支出は特別費として、年間で管理します!
毎月の支出ではないものは特別費として年単位で管理する
毎月の支出ではないものは、特別費として年間で管理します。年間の予算を立て、年間で管理すると、一気に家計管理がしやすくなります。
例えば、インフルエンザの時期に家族全員がインフルエンザにかかってしまい、いつもよりも医療費がかかってしまった場合、毎月で管理していると赤字になってしまいますが、年間で管理していると赤字にならない場合が多いです。
交際費や被服費、大型のレジャー費など毎月はかからないけど支出があるものや、年に1回の支出が特別費にあたります。年間でいくらかかるのかを計算し、積み立てたりボーナスからあてたりしましょう。
やりくり費のおすすめの項目は4つだけ!
食費
日用品費
雑費
特別費
貯金・固定費・変動固定費以外の項目は基本的に以上の4つに分けると管理がしやすいです。ここに各家庭の状況に合わせて、毎月支出する項目を足してください。
例えば、持病があって毎月病院にかかる場合は医療費、習い事で月謝以外に現金の支払いが毎月ある場合などは習い事費、毎月仕事のお付き合いは欠かせないという場合は交際費という感じです。
雑費には、外食、ちょっとした金額のレジャーや買い食いなどを入れてください。どの項目に入れるべきか迷った時や使途不明金も、雑費に含めても構いません。
しかし、何でもかんでも雑費に入れると一気に予算オーバーしてしまいます。雑費はなんでも入れていいものではなく、毎月ある支出かと金額で決めてくださいね。毎月の支出でなく、金額も大きいものは特別費に入れてください。
まとめ
家計簿の項目は絶対にこれというものはありません。最初に決めた項目でも、必要なかったと思うこともあります。この項目はもっと詳しく知りたいということもあります。
そんな時は、思い切って項目を変えてみるのもおすすめです。自分が管理しやすい、金額を知りたいと思う項目を作ることが大切です。そして、項目を作るもう一つのポイントは毎月ある支出かどうかです。毎月の家計管理は、一定になることが理想です。毎月の支出ではないものは特別費に入れるようにしましょう。
しかし項目の作りすぎは、赤字の原因にもなります。おすすめの4つの項目を中心に項目は増やしすぎないように調整してみてくださいね。
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