わが家には、今年高校3年生になる子供がいます。
この子は、今年大学受験を控えています。
一番上の子なので、初めての大学受験に親子ともどもドキドキです!
そして、気になるのは大学の入学費用や受験費用といったお金のこと。
大学受験は、受験費用もすごくかかると聞いたことがあります。
わが家の子供が受験する大学が一通り決まり、受験費用もいくらくらいかかるのか決まってきたので、大学受験にかかる費用についてわが家の場合をまとめてみました!
指定校推薦について
うちの子は指定校推薦についてはずいぶん悩みました。
指定校推薦は、大学が指定した高校から何人受け入れますという推薦枠がある制度で、高校3年間の成績によって高校側から推薦してもらい、大学で面接などの試験を受験します。
指定校推薦の場合、よほどのことがない限り合格します。
高校3年間の成績である評定平均や高校での活動内容などで、大学に推薦してもらえるかどうかが決まりまるので、本番に弱い子や、定期テストの成績がいい子などにはおすすめの制度です。
しかも、指定校推薦で大学が決定すれば、11月ごろには合格が決定します。
早く、大学を決めたいという子にもおすすめですね!
指定校推薦は専願なので、他の大学の受験料もかからず、大学受験の受験料も安く抑えることも可能です。
うちの子の学校の場合、指定校推薦がある大学については9月ごろに発表されました。
その中にうちの子の志望校の名前はありませんでした。
しかし、魅力的な指定校推薦。
ここならいいかもな。と思える大学はあったんです。
悩みました。
結局、うちの子は指定校推薦には応募せず、公募推薦と一般入試で志望校を受験することに決めました。
私としては、心配なので早く大学が決まってほしいという気持ちもありましたが、最後までがんばってほしいという気持ちもあり・・・。
指定校推薦を受けないとわが子から聞いた時は、目標に対してブレなかったわが子に対してうれしくも思い、応援しよう!と思いました。志望校に合格するか不安はありますが・・・
センター試験の申込
センター試験は、2020年度の場合2020年1月18日(土)、19日(日)の2日間行われます。
受験案内の配布は9月2日(月)から始まり、出願期間は9月30日(月)から10月10日(木)までです。高校生は在籍する高校を通じて志願票を提出します。
検定料は、3教科以上を受ける場合は1万8000円、2教科以下の場合は1万2000円です。成績通知を希望する場合は800円の手数料が必要です。
わが子の学校では、9月中に検定料の払い込みを終えて、領収書を添えて高校に志願票を提出しないといけませんでした。わが子の場合、3教科の受験予定なので、18,000円です。
成績通知は必要なんじゃないの?と思ったんですが、成績通知は返ってくるのが2020年4月ごろらしいんです。
それじゃ、意味がないと思ったので成績通知は不要で申し込みました。センター試験の結果は、新聞などで自己採点するしかないようですね。
今の大学はネット出願が多い
驚いたのが、今の大学はほとんどがネット出願だということです。
願書はちゃんと持ってる?と子供に確認すると持っていないという返事。
早く大学に請求しないといけないと思っていました。
しかし、大学のホームページなどで確認するとほとんどがネット出願に対応していて、願書は必要ないみたいです。
昔は、大学にお金を払って願書を請求したイメージなので、簡単になったなと思いました。推薦書などは、大学のホームページからダウンロードできることがほとんどです。
できれば、大学受験の時には自宅に出願用紙をダウンロードできる環境とプリンターがあった方が便利ですね。
写真はいらないのかなと思いましたが、ネット出願した後に志願票や写真票をダウンロードできるようになり、その時に写真がいるという学校が多いです。
願書にかかる費用は、ほとんどの大学では不要だと思っていて大丈夫です。
紙の願書がいる場合も、ほとんどの場合は無料で請求できますが、一部の大学では、200~500円程度の金額がかかる場合があります。
大学受験の受験料は大学によって違う
私立大学の場合
大学受験の受験料は、私立大学では、30,000~60,000円くらいで、35,000円くらいが多いです。
大学の多くには、併願割引があることが多いです。例えば、同じ大学の違う学部を受ける場合や同じ学部を複数回受ける場合は、割引になることが多いです。
センター利用入試の場合
私立大学でも、センター入試の結果だけで合否が判定されるセンター利用入試があります。
受験料は10,000~50,000円程度です。多くの大学では、15,000円くらいが多いです。
国公立大学の場合
センター試験の受験料は18,000円で、2次試験の受験料は、17,000円程度です。
遠方の大学を受験する場合は宿泊料金や交通費もかかる
遠方の大学の場合、意外とかかるのが交通費や宿泊費です。
わが家の場合、自宅から通える範囲の大学のみ受験予定なので、週泊費用の予定はありません。
大学によっては宿泊支援制度がある大学もあります。なんと宿泊費用全額負担してくれる大学もありますよ!
受験したい大学は、事前に調べておくことをおすすめします!
わが家の大学受験の受験料はいくらくらい?
わが家で大学受験にかかる予定の費用を表にまとめてみました。
センター試験 | 18,000円 | |
A大学 | 推薦 | 17,000円 |
B大学 | 推薦(3出願) | 75,000円 |
(センター含む)推薦合計 | 110,000円 | |
A大学 | 前期 | 17,000円 |
A大学 | 中期 | 17,000円 |
B大学 | 一般 | 35,000円 |
B大学 | センター利用 | 15,000円 |
C大学 | 一般 | 35,000円 |
D大学(3出願) | 一般 | 40,000円 |
D大学 | センター利用 | 15,000円 |
一般合計 | 174,000円 | |
合計 | 284,000円 |
推薦で合格が決まれば、受験料は安く済みます。
センター試験の受験料は支払い済みなので、推薦で決まった場合は無駄になってしまいますが仕方ありません。
この表のとおり、なかなか決まらず一般まで受験を頑張ると、大学受験の受験料はわが家では284,000円かかることになります。
大学受験の受験料の相場は、30~40万円と言われているので、ほぼ相場通りと言えます。
そして、私の年間の予算表でも大学受験の受験料は30万円で計算していたので、まだ確定ではないですが計算通りになりました。
いや~、しかし精神的にも金銭的にも推薦で決めてほしいところですね!
推薦で決まると、受験料は110,000円で終わりますので。
わが子よ!がんばれ!
大学受験の受験料はいつごろからかかる?
わが子の場合、まずはセンター試験を受験するので、センター試験の受験料が9月中にかかりました。
推薦入試は、一番早い大学で10月21日~出願が開始されます。
もっと早い大学もありますので、10月ごろまでには受験料を用意しておくと安心ですね。
推薦で第2志望だけが合格した場合
この場合、ほとんどの大学では一般入試の合格発表がある前に、合格発表があり、入学手続きの締め切りもあります。
合格した大学を押さえておきたい場合は、入学金と前期の授業料までを含めた入学手続き時納入金を期日までに払わないといけません。
入学手続き時納入金は、60~70万円が多いです。
大学受験の場合、試験日や合格発表、入学手続き期限の関係で大学を押さえておかないといけないということは多いと思います。
受験費用に加えて、大学を押さえておく費用も必要ということを頭に入れておくと安心です。
まとめ
大学進学には、入学金や授業料といった大学でかかる費用のほかに、受験料も意外とかかります。
大学受験の受験料には、奨学金は使うことができません。
学資保険の種類によっては、学資保険も満期が間に合わず使えないということもあります。
学資保険の内容をよくチェックし、あらかじめ準備しておくか、家計の範囲内でまかなうようにしましょう。
自宅から遠方の大学を受験する場合は、さらに交通費や宿泊代もかかります。
なるべく早めに子供と一緒に計画を立て、いくらくらい受験料がかかるのかを把握しておくと安心です。
早くから積み立てておくなら、30万円を目標に貯めておくといいですね。
もう本当にこの時期は、お金に羽が生えたように飛んでいきます。模試も1回につき5000円以上かかり、高いなぁと思うこともあります。
すべては子供の将来のため。
夢をかなえるためです。
とはいえ、大学受験ではいくらくらいかかるのかなと不安に思うと思います。
そんな時は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!
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